警戒区域除染モデル事業始まったけど・・・



まずこの、“警戒区域除染モデル事業”が始めるまでの流れをおさらい



国が除染事業を118億円で委託


↓↓↓委託先が・・・


思いっきり原子力ムラ

日本原子力研究開発機構(原子力ムラ:天下り団体)

そして原研の118億円予算の使い道内訳

除染に関する部分(再委託など) 92億円
(再委託は1市町村あたり6億円×12地域=72億円)
除染計画策定にあたっての詳細モニタリング 6億円
除染技術公募   3億円
一般管理費   5億円
人件費   6億5000万円
消費税   5億円

 即ち、118億円のうち、再委託関係での差額20億円(92-72)、原研が行なうモニタリングの6億円、更に人件費と一般管理費を合計すると、予算118億円のうち37.5億円が実際の除染に使われないことになります。
http://news.goo.ne.jp/article/diamond/nation/2011110410-diamond.html


渡辺喜美氏「原研に委託される予算118億円のうち37.5億円が原研に中抜き(ピンハネ)されている」



↑これに関して原研は色々反論してますが、意味不明だったので割愛


そして、

38億円ピンはねした後、原研が72億円で業務を委託するのが

↓↓↓

原子力ムラ所属ゼネコン
大成建設鹿島建設大林組

・市町村グループ「A」担当(南相馬市、川俣町、浪江町、飯舘村)
大成建設株式会社

・市町村グループ「B」担当(田村市、双葉町、富岡町、葛尾村)
鹿島建設株式会社・株式会社日立プラントテクノロジー・三井住友建設株式会社

・市町村グループ「C」担当(広野町、大熊町、楢葉町、川内村)
株式会社大林組


独立行政法人日本原子力研究開発機構
「警戒区域、計画的避難区域等における除染モデル実証事業」公募結果について(お知らせ)
より


そして、始まる20キロ圏内除染
↓↓↓


政府、警戒区域除染へ調査開始 福島・大熊町
モデル事業、効果的手法を見極め
2011/11/18 22:00

 政府は18日、東京電力福島第1原子力発電所の事故で住民避難の対象になっている警戒区域の除染に向けたモデル事業を始めた。福島第1原発から約4キロ離れた福島県大熊町で放射線量の測定などを実施。事故後、警戒区域内で国が除染に向けた作業に乗り出すのは初めて。町外に避難中の住民は帰郷への期待を膨らませる一方、悲観的な声も聞かれた。


 政府は年間の被曝(ひばく)線量が20ミリシーベルト以上の地域については、国が直接除染する方針を決めている。今回の作業は来年1月にも本格的な除染を始める前に、具体的な方法、費用などを確認するのが目的。対象は警戒区域と計画的避難区域などとなっている福島県内の12市町村。

 18日は作業の委託を受けた日本原子力研究開発機構と大林組などの作業員約30人が参加した。大熊町役場周辺の駐車場や山林など約4.5ヘクタールの地域で3日かけて放射線量を測定。約10メートル間隔で約400地点を調べる。18日の測定では、地上から高さ1センチで毎時10~20マイクロ(マイクロは100万分の1)シーベルト、高さ1メートルで10~17マイクロシーベルトの放射線量が観測された。毎時20マイクロシーベルトは年間の被曝線量に換算すると、100ミリシーベルトになる。

妻子らを同市の仮設住宅に残し、福島第2原発で作業員として働く男性(49)は「地中に染み込んだ雨水など、表土以外の汚染も気になる」との不安がぬぐえない。長女(14)が心配で「連れて帰る気にはならない」。

第1原発から1キロ以内に自宅があるという女性(50)は「一時帰宅の際に測定した線量は1時間当たり80マイクロシーベルト。高すぎて、除染の完了を待っても時間の無駄では」と吐き捨てるように話した
http://www.nikkei.com/news/


 日本原子力研究開発機構によると、最高で1時間当たり43.4マイクロシーベルトが観測されたという。除染後も同様のデータを集め、18日に収集した数値と比較し、除染の効果を調べる。データ計測は20日ごろまでに終え、今月中に除染作業を始める予定という。
http://mainichi.jp/select/today/news/20111119k0000m040074000c.html?inb=tw



↓↓↓

チェルノブイリ30キロ圏は、3年にわたって30キロ圏内などを除染し、約70年の生涯で受ける被ばく線量をたった10%しか低減できずに、除染による帰還を諦め、いまでも立ち入り禁止です。

ロシア政府専門家『チェルノブイリ原発事故から3年にわたって30キロ圏内などを除染し、約70年の生涯で受ける被ばく線量を(たった)10%低減』⇒で、諦めた



過去の事例より、明らかにムリであると判っているのに、原子力ムラの連中を潤す為に利用されている除染


このまま除染が始まり、効果が出ないまま(もしくは、効果が出てるフリで)大金(血税)を注ぎ込み続け、いつまで経っても除染は終わらず、

『除染ムリでしたwwwサァーセンwww』になるのか、

それとも

『除染終わったよ~みんな帰れ~』
⇒住民自分で線量調査『全然下がってねーじゃねーか!』

になるのか。

いずれにせよ、血税で一部の者は潤い、被災者の苦しみは癒されないままじゃないかな。



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