Q,愛媛県が今更、岩手のがれき受け入れに懸命ですが、岩手県に本当に広域処理する必要があるがれきは存在するのか?!

A,ございません


いまさら、愛媛県が震災がれきを受け入れようと懸命ですが・・・・

 震災がれき受け入れで独自基準

愛媛県の中村知事は、県議会の一般質問で、東日本大震災で発生した岩手県内のがれきの受け入れについて、「県民に安心してもらえるように配慮する必要がある」と述べ、年内に県独自の、がれきの放射線量などの受け入れ基準を策定する考えを示しました。
 
震災の被害が大きかった岩手県では、およそ525万トンのがれきが発生したと推計されていて、愛媛県は、このうち漁具や魚網のがれきを受け入れる方向で検討を進めています。
 
これについて1日の県議会で、中村知事は「被災地の復旧・復興のため、がれきの処理は安全性を確保することを前提に協力したいと考えている」と述べ、がれきの受け入れに理解を求めました。
 
そのうえで、中村知事は「放射性物質の影響を危惧する声もあることから、県民に安心してもらえるように配慮する必要がある。それにはどのような基準や体制が必要か年内をめどに統一の指針を策定するため、市や町と検討を進めている」と述べ、年内に県独自の、がれきの放射線量などの受け入れ基準を策定する考えを示しました。県議会の一般質問は1日で終わり、2日からは、常任委員会で補正予算案や条例案が審議されることになっています。
10月01日 17時04分
本当に岩手県のがれきを愛媛県まで運ぶ意味はあるのでしょうか?


岩手のがれきについて
岩手と言えば、

今年の4月にがれきの総量の見直しで何故か、それまで市町村処理能力が52万tだったのに、見直し後には21万tに過少計上し、広域処理が必要だと説き始め、インチキじゃねーかと話題ですね

奈須議員のHPより転載
奈須りえ 広域処理


岩手県は、広域処理量が57万トンから120万トンと63万トンも増えたため、広域処理をしなければならないと思われている方たちが多いと思いますが、実は、岩手県の広域処理量120万トンの中には、大量の不燃物、それも土が含まれいます。

表の、漁具・魚網で5.4万トン。不燃物で、60.4万トン、その他で6.1万トン、合計で、71.9万トン増えています。
岩手県の場合、海に沈んだ漁具や漁網が漁業に差しさわりがあるとして引き揚げる、農地の海水に浸かった土砂なども災害廃棄物として算入するといったことをしていますが、現地での処理方法が見つかっていないため、広域処理分に入れています。

こうした状況もありますので、岩手県の分類についても、可燃物をまずピックアップしてみました。

まず、表から可燃物=焼却するものを抜き出しました。(黄色網かけ)
見直し後の焼却は105tになります。

そこから県内業者処理量(緑網掛け49万t)除くと残りは56万t。

岩手県は、この56万トンから、県内処理(事業者以外)21万tを除いた35万t(=実際には29.5万t:差はふるい下などの不燃に回る分と考えられる)を広域処理としていることがわかります。

ここで、気になるのが、非業者という分類21万トンという数字です。
これは、業者では無いので、行政が処理する=清掃工場や、仮設焼却炉での処理分であることがわかります。

私は1月に県担当からヒアリングした災害廃棄物処理方法別内訳の数字では、市町村焼却として44万トン、仮設焼却炉での焼却として8万トンが計上されていました。

この非業者(水色網かけ)が市町村焼却と仮設焼却だと思いますが、見直し前まで、(44万t+8万t)の52万tとして計上していたにもかかわらず、見直し後には21万tと大幅に減っています。

可燃物総量105万トンー(県内業者処理量49万トン+市町村焼却施設44万トン+仮設焼却8万トン)=111万トンとなり、県内処理が可能であることがわかります。

私は、5月2日に岩手県の担当とヒアリングをしており、その際に、海中の漁具などを引き揚げるといった話はされていましたが、現地での処理能力が大幅に減ると言った話は一切なく、逆に木などのリサイクル枠が拡大するということを伺ってきています。

この差、31万tは現地で処理できるはずだった量ですが、なぜ、それを県内処理からのぞいてしまったかが気になります。
 http://ameblo.jp/nasurie/entry-11267278089.html
>31万tは現地で処理できるはずだった量ですが、なぜ、それを県内処理からのぞいてしまったかが気になります。
ボクも気になります。


そして、

>岩手県は、広域処理量が57万トンから120万トンと63万トンも増えたため、広域処理をしなければならないと思われている方たちが多いと思いますが、実は、岩手県の広域処理量120万トンの中には、大量の不燃物、それも土が含まれいます。

このことについて環境省もちゃんと言っている

岩手広域処理
http://kouikishori.env.go.jp/news/pdf/20120521b.pdf 

地域毎、廃棄物の種類毎の詳細な内訳は下表に示すとおり。従来の推計から柱材・角材が大幅に減少する一方で、不燃物が大幅に増大している。ただし、約 89 万トンにのぼる不燃物については、土砂分を含むものであり今後の検討により、県内処理、復興資材等としての利用に活路を見いだすことに努めることとされている。
環境省も広域処理希望量120万トンのうち89万トンは土砂などで県内処理、復興資材にすると言っているわけです。

という事は、広域処理希望量の本当の量は、120万-89万トン=残りは31万トン

なぜか過小評価された県内処理能力が31万トン

何故かピッタリ一致しますね~
(いかにも数字をいじって合わせた感、まる出し)


いろいろ見えてきますね~
県内での行政の処理能力が52万tだったのに、見直し後には21万t になってたり、
広域処理しないはずの土砂89万トンを広域処理希望量に加算して量を多くみせたり、

ふじわら の かまたり(藤原 鎌足)。
 

愛媛県にはこういう事も考慮にいれて、本当に広域処理する必要があるのか、説明して欲しいものです。


 
がれき処理・除染はこれでよいのか
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