全国のみなさま       広瀬隆です。

 川内原発は大事故直前のまま運転中です。
 インターネットのダイヤモンドオンラインで、下記の日程で、私の連載記事「川内原発再稼働阻止」を掲載してきましたが、今日の記事は、再稼働中の川内原発の最大の欠陥を、もとNHKアナウンサーの堀潤さんが教えてくださったきわめて重大な内容です。大事故直前の、大変なことが、鹿児島県で進行中です。
http://diamond.jp/articles/-/77425

 すぐに読んでください。その要点を説明します。
 第一回の対談は下記ですが、今日はその二回目です。
 堀さんが、アメリカにいた2012年に、三菱重工製の新しい蒸気発生器が破損事故を起こして、サンオノフレ原発の2基が廃炉になって、三菱に1兆円近い賠償を請求したのです。いいですか、廃炉ですよ!
 
 その経過が重要です。日本ではまったく報道されていませんが、なんとアメリカのNRC(原子力規制委員会)が三菱重工の製造工場に抜き打ちで立ち入り検査をした結果、三菱がまともな対策をとっていないことが明らかになって、それでアメリカの電力会社が廃炉を決断していたのです。大事件です。
 その蒸気発生器は、ほとんど新品でした。
 その三菱重工製の欠陥製品を使って、8月11日から動かし始めたのが、鹿児島県の川内原発1号機なのです。

 意味が分かりますか? 川内原発では、21日に復水器の細管破損が発見されて、一昨日からその破損部分だけ栓をして出力上昇を再開しましたが、この「復水器」は二次系の話です。
 アメリカの事故で判明した欠陥のある「蒸気発生器」は一次系、つまり原子炉に直結する熱水が流れている巨大装置です。こちらは、1万本以上の細管を使って、熱を二次系に伝えるのです。
 川内原発の大事故は、秒読みです。
 4年以上も動かしていなかった装置です。
 九州電力は、このような金属材料の欠陥(腐食)についてシロウトです。欠陥を知っているのはメーカーなのです。
 10月に予定している2号機の再稼働は、もっとおそろしいことになります。腐食だらけの、古い蒸気発生器を使って動かすのですから。
 日本の報道はゼロです。堀潤さんの重大な警告を聞いてください。
 川内原発は、即時廃炉にすべき原子力発電所です。

 堀さんのあとは、田中三彦さんが、日本の原子力規制委員会が大事故を起こす
真犯人だということを、わかりやすく話してくれます。
 そのあとは、古賀茂明さんに登場していただきます。

 全国に、事実を広めてください。事実が、最も重要です。日本のテレビと新聞は、まったく現実を伝えていません。意見より先に、事実を伝えることです。
 再稼働に賛成する人間をゼロにする力は、事実にあるのです。まだ、再稼働の賛成者は3割もいます。 
 ダイヤモンドオンラインは、読者が激増しています。日本人全体の知識を高めましょう。
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 ◆第1回 7月17日金曜 http://diamond.jp/articles/-/74801
   【川内原発の地震対策は、まったくなっていない!】
 
 ◆第2回 7月21日火曜 http://diamond.jp/articles/-/74973
 
   【日本を壊滅させる川内原発再稼働と火山の脅威】

 ◆第3回 7月24日金曜 http://diamond.jp/articles/-/74983
 
   【日本の原発にテロ対策はない】  

 ◆第4回 7月28日火曜 http://diamond.jp/articles/-/75003
 
   【報道されないトリチウムの危険性】
   この記事は、1日で45万人の人が見ました!!

 ◆第5回 7月31日金曜 http://diamond.jp/articles/-/75078
   【フクシマ原発事故被害者の賠償を放置したまま再稼働など許されるか】

 ◆第6回 8月 5日水曜 http://diamond.jp/articles/-/75637
   【原子力発電は「大量殺人」ではないのか?】

 ◆第7回 8月 8日土曜 http://diamond.jp/articles/-/75642
   【電気が足りているのに、なぜ原発を動かす必要があるのか?】
 
◆第8回 8月12日水曜 http://diamond.jp/articles/-/75646
   【原発ゼロで、なぜ電気が足りているのか?】

このあとは、ダイヤモンド社論説委員・坪井賢一さんとの対談
           もとNHKアナウンサー・堀潤さんとの対談
        (現在、堀さんの対談2回目までです)
            もと国会事故調メンバー・田中三彦さんとの対談
       もと通産省官僚・古賀茂明さんとの対談  
  と続きます。
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