全国のみなさま・・・広瀬隆です。

 「もんじゅ」をはじめとする原発反対運動の先頭に立って活躍されてきた、敬愛する小林圭二先生の体調が悪化して、日常生活もままならない状態になっています。
 私は、今年1月29日に、西宮講演会があったので、そのあと岡山の人たちと一緒に、和泉府中のマンションに小林圭二さんをお見舞いにゆきました。脚がご不自由でしたが、とても喜んでくださって、しばらく歓談できました。
 その後、3月に娘さんが引越しの采配を振るってくれて、東大阪市に引っ越してワンルームマンションに一人で住んでいるが、体調は安定している、とのことでした。5月には、医療ケア付きの老人ホームで、部屋も2人部屋を一人で独占しているのでとても快適だ、とのお話を聞き、早くお見舞いに行こうとしていたのですが、時間がつくれずにいました。そこに今日、四国の観音寺の垂水栄子さんから、全国のみなさまにお伝えしてくださいと、以下のメールを受け取りましたので、お伝えさせていただきます。

──長年に亘り、反原発の市民運動を支え続けてくださっている小林圭二先生のことで、皆様にお知らせがあります。

先生は今年の春、大阪の老人ホームに入居なさいました。二度の膵臓がん手術による体調の変化や、パーキンソン病の進行、視力の著しい衰えなどで、治療に専念せざるを得ない状況となったからです。

特に視力の悪化は酷く、現在は文字を読むのが殆ど難しい状態でいらっしゃいます。そんな中でも先生は、事情を知らずに全国の市民運動の方々から寄せられる講演や執筆、解説を求める依頼に応えられないことを心苦しく思っていらっしゃいます。
そして、「今後は何も出来ないと思うので皆さんにご了解願いたい」と昨日私にお電話くださいました。大変お世話になった先生の、このような状況に胸が痛みます。どうか、事情をご理解の上、お知り合いの反原発の同志の皆様にも広めて頂きますよう、お願い申し上げます。
                垂水栄子