元記事から抜粋引用⇒要約してます。
静岡市の震災がれき試験焼却で明らかになった
広域処理での放射能拡散増加の可能性
【第15回】 2013年1月10日 
井部正之 [ジャーナリスト]
http://diamond.jp/articles/-/30406

(以下、引用元から重要ポイント抜粋)

 調査したのは静岡県の市民団体「セーブ・ジャパン・ネットワーク」。調査は大気中を漂って地上に降ってくる粉じんやばいじんを容器で集める「降下ばいじん法」で実施した。これは大気汚染調査によく使われるもので、国でも採用している方式だ。

(中略)

調査は2012年6月13日から15日の静岡市による岩手県大槌町の震災がれきの試験焼却に合わせて実施した。試験焼却前日の12日夕方に、沼上清掃工場の南側を中心に試料採取用の衣装ケースを計15ヵ所設置し、試験後の17日夕方に回収した。

 12月上旬にそのうち4ヵ所の試料を名古屋大学名誉教授の古川路明氏を通じて専門機関で分析してもらったところ、下表に示したとおり、最大で1平方メートルあたり0.4ベクレルの放射性セシウム137を検出した。

 国が実施している同様の調査によれば、静岡市の採取場所で6月の1ヵ月間に放射性セシウム137が1平方メートルあたり0.54ベクレルだった。つまり、試験焼却時の3日間(設置から回収までだと計5日間)だけで、1ヵ月分の7割以上の放射性セシウム137が降り積もった計算になる。

セーブ・ジャパン・ネットワーク
試験焼却時は北東や北北東の風が多く、風上側となる測定地点1と3に比べ、風下にあたる測定地点2と4で高めの数値が出ている。

(中略)


物質収支でも流出を示唆か

焼却炉からの放射性物質の漏えいを示す裏付けがもう一つあるという。

 それは試験焼却時の物質収支である。今回市民による調査でおもに検出された放射性セシウム137のみで試算する
 では、試験焼却後にそれがどうなったのか。排ガス側に流れる飛灰にはセシウム137が1キロあたり96ベクレル含まれていた。これが9トン捕集されたというから、86万4000ベクレル。炉の下に落ちる焼却灰は同21ベクレルで32トンであり、67万2000ベクレル。これらを合わせると計153万6000ベクレルとなり、投入量より多くなってしまう。これは測定した濃度にムラがあるためだ。

 とりあえずそのまま試算を進める。静岡市は試験焼却は最初の2日間で、最後1日は焼却灰を約1500度の高温で溶かす「溶融処理」の試験をしている。その結果、排出される、焼却灰が高温でガラス状に固まった溶融スラグは定量下限未満(定量下限値は1キロあたり8ベクレル)で、18.33トン。

 仮に定量下限値で試算すると14万6640ベクレル。溶融飛灰が1キロあたり160ベクレルで1.38トンなので、19万3200ベクレル。金属が固まった溶融メタルが定量下限未満(1キロあたり4ベクレル)、1.87トンで同7480ベクレル。溶融不適物も定量下限未満(1キロあたり6ベクレル)、3.18トンで同1万9080ベクレル。これらを合わせると計36万6400ベクレル。
焼却炉に投入したセシウム137の総量129万ベクレルと比較すると、90万ベクレル以上が行方不明となっている。

同ネットワークの野田隆宏氏(仮名)は今回の試算から「焼却温度が800度程度のストーカ炉ではあまりセシウムが減っていなくて、1500度の灰溶融でいきなり100万ベクレルくらい減った。これは灰溶融の高温で塩化セシウムが揮発したためではないか」と指摘する。


(中略)
 前出の名古屋大学名誉教授・古川路明氏は今回の調査結果について、こう評価する。
 「継続的に測定して検証する必要はあるが、試験焼却の影響でセシウム137の降下量が増えた可能性は十分ある。自治体は放射性物質が含まれているのを承知のうえで引き受けた以上、きちんと調べる責任があるはずです静岡でこれだけ出るのだから、関東ならより大きな影響があるのではないか。焼却の影響だけでなく、通常でも降り注いでいるものがあるはずです。放射性物質は身の回りにあって良いことはありません。まずは現状をできるだけ正確に把握する必要があります」

簡単に説明すると

「降下ばいじん法」で試験焼却の期間中、大気中の降下物を測定したら、

●1km2あたりで計算すると40万ベクレル降下観測されました
(これは環境省が静岡市で計測していた量の約5倍ですよ)

●焼却場の風下が特に放射性物質の量が多いですよ。

●試験焼却時の物質収支の面から見ても、セシウム137が90万ベクレル以上が行方不明ですよ。

●1500度の灰溶融の後でいきなり100万ベクレルくらい減ったから、セシウムが揮発したためでしょ
(セシウムの沸点は671度)
 
●環境省は「安全だ!安全だ!」というけど測ってもないじゃん。


という事です。


まぁ、そりゃそうだよね。
間違いなく焼却場から飛散してるよね。
灰溶融の行程で間違いなく気化したセシウムがいっぱいバグフィルターをすり抜けてるよね

(灰溶融・・・焼却灰を1400~1500℃の高温で溶かして固める行程。焼却灰の体積を減らす為の行われる)


そうだよね、なにかあっても「因果関係は認められない!」で何十年も裁判やればいいしね。

東京なんか凄いんだろうね!最も燃やしてるし。
新潟も。
北九州も。
大阪も。みんな静岡と一緒だよ。


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