子ども対象甲状腺検査住民説明会 鈴木教授、チェルノブイリでの健康被害は甲状腺ガン以外は無いと言い切る。

 甲状腺検査:県立医大、子ども対象で住民説明会--いわき /福島
毎日新聞 1月28日(月)10時52分配信
 
 福島第1原発事故当時の18歳以下の子どもを対象にした甲状腺検査で、県立医大による住民説明会が27日、いわき市で開かれた。住民ら約50人が参加し、検査責任者の同大、鈴木真一教授が調査概要を説明。不安を抱える保護者らが次々と質問を寄せた。

 3人の子がいるという女性から「他の臓器の検査はしないのか」との質問に鈴木教授は「甲状腺を調べるのは、チェルノブイリ原発事故で唯一の健康被害が甲状腺がんだった。避難生活で精神疾患が増えたとの報告もあり、福島でも『こころの健康度調査』を行っている」と回答。また、甲状腺の病気の一種「橋本病」(機能低下)を患っている女性から「事故は病気に影響があるか」との質問には、「橋本病は悪くはならないが、ヨウ素を取りすぎると具合が悪くなる心配がある」と回答した。
 
 検査は11年10月に始まり、昨年11月1日現在で11万4471人が1次検査を終えた。
 今後の説明会は▽二本松市安達文化ホール=2月10日午後1時半▽白河市文化センター=同24日午後2時半▽伊達市保原市民センター=3月10日午後1時半▽会津若松市の会津大講堂=3月24日午後1時半。【神保圭作】
1月28日朝刊
>3人の子がいるという女性から「他の臓器の検査はしないのか」との質問



>鈴木教授は「甲状腺を調べるのは、チェルノブイリ原発事故で唯一の健康被害が甲状腺がんだった。避難生活で精神疾患が増えたとの報告もあり、福島でも『こころの健康度調査』を行っている」と回答

>唯一の健康被害が甲状腺がんだった

  _, ._ 
(;゚ Д゚) …!?えっ!?

鈴木真一教授は、チェルノブイリ原発事故での健康被害は甲状腺がんだけ!だと断言しています。


以下は、
ウクライナで25年間現地の子供たちを診てきたエフゲーニャ・ステパノワ医学博士講演会での発表(資料)
(動画と重要部分書き起こし)

【動画】ウクライナ放射線研究センター・ステパノワ博士講演


以下は、この講演でのレジュメを書き写し(補足)してくれた人の記事から抜粋転載させてもらってます
【Ⅳ】1986年 ヨウ素の危険性が高い時期の子どもの体の反応 



●「立ち入り禁止区域」から避難した子どもが訴えた症状 

▼喉がいがらっぽい、 
  口の中で金属の味がする・・・   55.7% 
▼疲れやすい・・・・・・・・・・・・・・・  50.1% 
▼頭痛・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  39.3% 
▼咳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    31.1% 
▼首部分の痛み・・・・・・・・・・・・・  29.8% 
▼めまい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   27.8% 
▼不眠・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  18.0% 
▼失神・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    9.8% 
▼吐き気と嘔吐・・・・・・・・・・・・・・    8.0% 
▼便通不順・・・・・・・・・・・・・・・・・    6.9%         

●体のもっとも典型的な反応 

▼血液データの質的な変化・・・・ 92.2% 
▼血液データの量的な変化・・・・ 34.2% 
▼リンパ組織の過形成・・・・・・・・ 32.2% 
▼呼吸器症候群・・・・・・・・・・・・・ 31.1% 
▼心臓血管系の機能障害・・・・・ 18.0% 
▼胃腸管の活動障害・・・・・・・・・   9.4% 
▼甲状腺肥大・・・・・・・・・・・・・・・   6.8% 
▼肝臓と脾臓の肥大・・・・・・・・・・  3.2% 



【Ⅴ】 1987~91年 不調を訴える回数の増加 


●事故から1~5年の時期、子どもたちが不調を訴える回数が増えた。 

▼極度の疲労・・・・・・・・・・・・・・・・ 82.7% 
▼衰弱・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 71.1% 
▼神経の不安定・・・・・・・・・・・・・・ 65.9% 
▼胃腸の不調・・・・・・・・・・・・・・・・ 52.8% 
▼頭痛・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52.0% 
▼めまい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  40.3% 
▼不眠・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29.6% 
▼心臓付近の不快感・・・・・・・・・・ 26.4%  


  
(心臓疾患の手術を受けた少女。2011年4月 ウクライナ) 

 
●臨床検査の際に、様々な器官の機能障害が見られた。  

▼動脈圧の不安定・・・・・・・・・・・・ 70.3% 
▼免疫力の低下・・・・・・・・・・・・ 60~70% 
▼肺の吸気機能障害・・・・・・・・・・ 53.5% 
▼肝臓機能の一時的障害・・・・・・ 52.8% 
▼心臓の機能変化・・・・・・・・・・・・ 40.0% 
▼胃の機能障害・・・・・・・・・・・・・・ 39.6% 
▼運動後の疲れやすさ・・・・・・・ ・ 31.5% 



【Ⅵ】 1989年から甲状腺ガンが増加 



●ウクライナ医学アカデミーの内分泌・物質代謝研究所のデータによると、子どもの甲状腺ガンの疾患率は、事故から3年後の1989年から上昇が始まった。 

▼90年~2009年まで、疾患例数は次第に増加。 
▼09年の疾患例数・・・・・・・・・・ 463例 
▼86年~08年までに同研究所で、 
  甲状腺ガンで手術を受けた患者数 
            ・・・・・・・・・・・ 6049人 
▼その中の子どもと未成年者の割合 
   事故当時、子ども(0~14歳) 
            ・・・・・・・・・・・ 4480人=74.1% 
   事故当時、未成年者(15~18歳) 
            ・・・・・・・・・・・ 1569人=25.9%



【Ⅶ】 1992年から機能障害が慢性病へ移行 



 30キロ圏内から避難した子どもおよび、汚染地域の住民において、事故6年後の92年から、機能障害が慢性病に移行した。 
 この傾向は、子どもが18歳になるまで見られた。 

●最も悪い傾向を示しているのは、甲状腺に高い被ばく線量を受けた子どもたち。 

▼甲状腺に2・0グレイ〔※〕以上被ばくした子どものうち、 
  健康な子どもの割合・・・・・・・    2.8%未満 
         
〔※グレイ: 放射線をあびた物質が、吸収するエネルギーの量を示す単位〕
  
●健康な子どもの割合が、86年から2005年で、大幅に減少。 

▼86~87年・・・・・・・・・・・・・・・・ 27.5% 
▼2005年・・・・・・・・・・・・・・・・・・   7.2% 

●慢性疾患を持つ子どもの数が、86年から05年で、大幅に増加。 

▼86年・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  8.4% 
▼05年・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 77.8% 

●プリピャチ市から避難してきた子どもは、比較的汚染の少ない地域に住んでいる子どもに比べ、疾患率は、ずっと高い。2003年の健康管理システムによる調査で、疾患率は3倍に。 

●89年から2003年で、下記の疾患が増加。 

▼消化器官の疾患 
▼神経系の疾患 
▼血液循環系の疾患 
▼呼吸器の疾患(慢性気管支炎・喘息・気管支炎) 



●汚染地域の子どもの消化器系の疾患は、明確に増加している。 
 汚染度が555キロベクレル以上の強制移住区域に居住している子どもは、汚染の少ない地域に居住している子どもと比較して、下記の病気が、より多く確認された。 

▼血液系の障害・・・・・・・・・・・・・ 2.5倍 
▼肝臓組織の筋腫化・・・・・・・・・ 2.3倍 
▼呼吸器の疾患・・・・・・・・・・・・・ 2.0倍 
▼免疫の障害・・・・・・・・・・・・・・・ 1.8倍 
▼自律神経血管機能の障害・・ 1.52倍 

あらゆる疾患が増加していると発表してますけど・・・



他にも、

ウクライナ政府報告書は、白血病、白内障、小児甲状腺ガン、心筋梗塞、狭心症、脳血管障害、気管支炎、など様々な疾患が、放射能が原因で起きているって言ってる。

(「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワークの翻訳)


その他にも、

Gesundheitliche Folgen  von Tschernobyl より
 
P22 
 原発事故救援隊員の12種類の疾患の発生率
は、訳したもの
原発事故救援隊員の12種類の疾患の発生率 訳


なんで、チェルノブイリ現地で何年も研究したり診療に携わってきた専門家の意見は無視して、
『安全・安全』『健康被害なんて甲状腺ががあるかもくらい』みたいな事を平気で言えるんだろうね。


ちなみに、

前回、福島の検査で異常なしの子供が、他県で検査したら、のう胞だと診断されたときの鈴木真一教授
『(他の病院が)“のう胞”だと言われたところも、我々では“のう胞”と診断していない』(キリッ)
鈴木真一
鈴木真一2

これで、福島に住んでいる親御さんは、何に安心が出来る?



チェルノブイリの健康被害の状況はコレを読んで!


 
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