原子力規制庁の審議官が原電からの要請で面会し、活断層に関する内部資料を日本原子力発電側に渡していたことが発覚しました。


原子力規制庁会見ン


資料を受け取った日本原電には一切事情聴取もせずに、審議官の処分(訓告)だけで一件落着にするとの一点張りで会見はグダグダ

肝心な点である、“原電から求められて資料を渡したのかどうか”は、調べる気もないそうです。

 活断層に関する内部資料渡す=日本原子力発電側に-規制庁審議官

 原子力規制庁の審議官が活断層に関する内部資料を日本原子力発電側に渡していたことが1日、分かった。規制庁は同日午後6時から記者会見する。
(2013/02/01-17:15)

会見動画(00:07:00辺りから)

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森本規制庁次長の会見

記者「資料は自発的に渡した?(原電に)求められて渡した?」
規制庁「、、、そこは判りません」
記者「何故わからない?」
規制庁「調べる予定はない」

(渡したのは)54才の審議官(名雪哲夫)。 原電からの要請で面会した

(渡した事が)確知したのは、翌日本人からの申し出による。 
田中委員長ほか、調査した、一人で面会したこと、資料をわたしたことを認め、不注意と判断した。 
けん責と職務からはずす暫定処置をとった 
本日発表となった 
田中委員長より、池田長官に連絡 



記者「事前に資料もらえば原電は利益ある。利益供与にあたる。告発するべき事案では?」
規制庁「本人の軽率な行動」

規制庁「本人の処分。これで終結。原電には確認しない。これで終わり」


 
記者 「事前に原電に資料をわたすことが、利益にならないのか 」
規制庁「わからない 」

記者 「これまでの審議の内容がこうかいだから、ドラフトを渡してOKなのか」 
規制庁「守秘義務というものにはあたらない。 しかし、いわば、ドラフトの資料を出すことは、不適切だ」 
記者 「かまわないということか 」
規制庁「かまわないわけではない、訓告で文科省に出向させた 。公開の有識者会議の前提なので、実質秘ではないので公務員法違反ではない 」

原子力規制庁の独立性うんぬんとかいうレベルではなく、
事業者からの回し者が紛れ込んでる、もしくは、元々全体がズブズブであるということですね。



官僚の責任 (PHP新書)
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古賀 茂明
PHP研究所


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