全国のみなさま  広瀬隆です
 9月23日(秋分の日)午後には、東京の代々木公園で、「戦争反対と原発反対」の中央大集会が開かれます。この集会は、主催者ではなく、日本全土の参加者がつくる集会です。主催者は、名のある人をステージに上げるでしょうが、それは関係ありません。主催者が誰であるかということも関係ありません。参加者のみなさんが主役です。勝手に集まるのです。全国から、ここに集まる人間が生み出す「怒号の嵐」にしなければなりません。

 一昨日、もともと決まっていたスケジュールに合わせて、川内原発再稼働の合格証が出ましたが、7 月16日に審査書案を了承した日の記者会見で、原子力規制委員会の田中俊一委員長は、今後、早期の合格が見込める原発として関西電力高浜原発3・4号機と九電玄海原発3・4号機を挙げて、「ひな型ができたので、これからはスムーズに進む」という見通しを平然と語りました。田中委員長は審査書案作成の第1号となった川内原発をモデルケースと位置づけ、「一つのプラントのひな型を作れば、加圧水型原子炉(PWR)は似たところがある。時期をいつとは言えないが、私が期待したように進むはずだ」と述べたのです。
 たまげたことに、この男は、再稼働を「期待している」のだ。審査をして規制する立ち場の人間ではない。規制委員の名に値しない。許し難い、トンデモナイ人間である。
 このままでは、日本の死滅は、目前です。
 原子力規制委員会の審査を担当してきたのは、実は規制庁の事務方の官僚で、2年前まで保安院にいた木っ端役人と、JNES(原子力安全基盤機構)のメンバーです。つまり福島原発事故のあと毎日毎日あの醜悪な姿を見せた、恥知らずの最高責任者たちです。このデクノボウ組織が、自分たちで新規性基準をつくり、自分たちで合格証を出した、という猿芝居です。
 このような能ナシ事故当事者がおこなう審査結果について、第三者によるクロスチェックがないままの再稼働は、原発現地に生活する鹿児島県住民にとって、急いで郷里を出てどこか遠くへ転居しなければならないことを意味します。熊本県・宮崎県・大分県の住民も同じです。それでも放射能は、風に乗って日本列島のどこにでも、北海道まで追いかけてきます。
 3月に原発立地自治体住民連合の議員さんが、「原子力規制委員会・規制庁はまったく信用できないから、クロスチェックする組織をいつまでに設立するのか」と、日本政府にその明確な答を求めても、答えません。頭がおかしくなった安倍晋三は(もともとおかしかったのだが)、クロスチェック組織をつくらないと明言しているのです。
 さあ、どうしますか? 戦争参加と、原発大事故が、刻々と迫っています。
 崖から飛び下りるネズミの大群のように、このまま日本人全体が、死に急ぐ姿は、まるで中世の人類のように見えます。ものごとを思考する科学性や、知性・良識のカケラもないのですから。
 しかしわれわれが「考える葦」の人間なら、このまま黙って見ていることができようはずもありません。誰もが家を飛び出して、大声に叫ぶしかありません。
「安倍晋三はやめろ!」と。
 鹿児島・沖縄現地でのゲリラ戦と共に、9月23日の中央大集会に結集してください。これが最後の闘いだ! みなさんの言葉で、集会参加をどんどん呼びかけ
てください。勝手な呼びかけが、日本を変える最大の力になるのです。あなたの
個性を信じています。

 当日は、ヘリコプターで山本太郎さんが全国に解説を伝えます。広河隆一さん
もヘリに搭乗して撮影します。強力な配信スタッフが揃っています。
 しかし、ぜひ代々木公園の現地に来てください。すぐ隣に籾井勝人会長とあの右翼経営委員が揃ったNHKがあるのですから。
 みなさん自身の集会アイデアがあれば、どんどん広めてください。



 

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