全国のみなさま・・・広瀬隆です──2015年7月30日

 今日は、時間がないので、大至急の呼びかけをさせていただきます。

 つい先日、鎌田慧さんの呼びかけで、8月8~11日に、二陣に分かれて、「首都圏から  大集団を出して、川内原発のゲート前行動に参加しよう!」との決断がなされました。

 どうして現地へゆくのかって? だって、おかしいでしょ?

 鹿児島の現地では、川内原発の再稼働を阻止しようと、“住民による必死の活動”が展開されているのですよ。しかも、九州電力の計画では来月8月10日に制御棒を引き抜いて、核分裂をスタートさせる、ついにその「再稼働Xデー」まで10日余りしかない。

 というのに、首都圏の新聞では「川内原発の再稼働を許さない」という新聞記事がどこにも見えない日々ですよ。今朝の朝日新聞では、「原発時代への回帰はおかしい」という論調の社説はあったが、あまりに抽象的で、軟弱すぎる。これは、全国問題なのです。

 こういうことなのです。ようく、聞いてください。

 現在の日本の報道では、衆議院で強行採決された安全保障関連法案に対する怒りの反対世論がクローズアップされている。それは大変好ましい。だが、安倍晋三に大ショックを与えた「安倍政権不支持51%」(共同通信・毎日新聞の世論調査)より、同日の共同通信アンケート結果では「原発再稼働反対57%」の数字のほうが、ずっと大きいのですよ。勿論、いずれも重大な問題であり、この「戦争」と「原発」の両方に、安倍晋三個人がファシズム政治をおこなっていることに、すべての淵源がある。

 その件について昨日、山本太郎議員が国会質問をして、「安保関連法案と川内原発再稼働は、矛盾のきわみではないか! なんだこれは! 答えろ!」と、安倍晋三と原子力規制委員長・田中俊一をつるしあげ、激しく非難したのです。安倍晋三と田中俊一は、たじたじとなって、真っ青になった。下記にその記録があります。

https://www.youtube.com/watch?v=W01U_IE71-w



 ちょうど昨日、その頃、私たちは衆議院議員会館で、鎌田慧さんを中心に、「川内原発へ行こう!」の院内集会を開いていました。ひょっとすると、原発に反対する人たちが、そして報道機関も、「8月10日に制御棒を引き抜いて再稼働スタート」はもはや動かし難いスケジュールだから、行きつくところまで行け、日本は終りだ、などと下を向いているのではないでしょうね。

 トンデモナイ! 超保守的と言われる鹿児島県内で、周辺の市町村の怒りが日を追うごとに高まっているのです。6割から7割の県民が、再稼働に絶対反対、というところにきているのです。鹿児島のすぐ南の沖縄で「辺野古基地反対」の沖縄県民と同じ構図です。

 東京霞が関の経済産業省前でテントを張ってきた「経産省前テントひろば代表」の淵上《ふちがみ》太郎さんは、なんと無謀にも〝川内原発の目の前〟に広がる久三崎《ぐみさき》海岸にテントを張って、昨年9月から今日までほぼ一年近く、「川内原発を廃炉にしろ!」と叫び続けてきたのです。

 昨日の院内集会にその淵上さんが来て、「地元では、つい先日、6月28日に、数百人が4キロの道を歩いて、壮烈なレジスタンスを展開したんだよ。8月10には、首都圏からも、大量の応援頼みますよ」と、怒りの言葉を語ってくれました。



 長い原発反対運動の経験上、私の見るところでは、九州電力の再稼働は、いずれ失敗します。数々の巨大な問題をかかえたまま原子炉を運転しようというのだから、これは数理的に分っていることです。30年を超えたボロボロ原発ですよ。
たとえ再稼働されても、中越沖地震のあとに欠陥原発を運転再開した東京電力が大失敗したと同じ轍を踏みます。

 

 つまり鎌田慧さんが呼びかけた「8月10日に首都圏から、鹿児島応援団が川内原発現地に結集する」という行動は、反対運動が“玉砕精神”で乗りこむのではない。私たちは、必ず生き延びるのです。安倍晋三や田中俊一のほうが先にくたばる。それを私たちのスケジュールの視野に入れて、「絶対に川内原発の運転を止める!」という大目標のために計画された緻密な計画なのです。日本人の圧倒的な「原発再稼働反対」の声が背後にあるから、これは、勝てる勝負です。



 ところが九州電力の悪巧みは、それをしのいでいる。8月10日というのは、お盆前なのだ。この時期は、飛行機代が、通常の2倍だって!

 それで、二つのことをみなさんにお願いしたいのです。



 まず第一に、首都圏の人たちは、この「川内原発ゲート前集会」に、こぞって参加してください。主催団体がJALの飛行機2機をチャーターしてあるのですから、手続きは簡単です(申込み方法は、このあとくわしく書きます)。

 鹿児島の地元では、8月8日(土)~9日(日)当日に、ミュージシャンたちが、勇壮な“ウェル亀ロックフェスティバル”ライブを展開します。これは、青森県の大間原発反対の恒例のロック・コンサートとも連携しておこなわれるものです。タイトルにある「亀」は、原発再稼働による温排水(熱水)で殺される、川内原発前の久三崎海岸にやってくる大自然の大量のウミガメのことです。

 そして本番のゲート前集会は、

 ★8/9 起動日前日集会 原発前の久見崎海岸

 ★8/10 起動日集会 川内原発正面ゲート

 この予定で、向原祥隆《むこはらよしたか》さんや、薩摩川内市の鳥原良子《とりはらりょうこ》さんたち、地元の“3・11鹿児島集会実行委員会”が主催してくれます。つまり全九州の怒りを糾合した主催者です。地元の報道陣も結集してくれるでしょう。私たち首都圏の人間は、この人たちを支える熱血応援団として合流するわけです。



 第二のお願いは、全国からの、参加者に対する交通費カンパです。何しろ、お盆前に100~160人もの集団を送りこもうという鎌田さんの「無謀きわまりない」計画だったのですから、結構な旅費が必要です。東京のたんぽぽ舎が、事務局となってゲート前行動参加のとりまとめをしてくれていますが、まだ「火の車」のようです。

 昨日の院内集会で、「被災地フクシマ」からの旅費カンパのお手紙が読み上げられ、みなの涙を誘いました。「どうか私たちフクシマ原発被災者の苦しみの声を、鹿児島に届けてください! 私たちは川内原発のゲート前には行けませんが、なけなしのお金のなかから、4万円を送らせていただきます」という内容でした。なんということでしょう!

 ◆カンパの振込先──郵便局振込は下記です。

 加入者名*原発現地へ行く会

 口座番号*00190-0-361095

 (必ず、カンパ、とお書きください。)

 (参加者が参加費を振り込まれる場合も、同じ口座です。その場合は、明日、7月31日までに、カンパと区別するよう、参加費、と明記して3万円をお振り込みください。期日がないので、8月1日以降は「振り込んだかどうか確認できなくなる」ので、空港などで参加費を受け取ります。この3万円の金額は現時点での仮金額です。全国からのカンパと、参加者の数によって、後日清算時に調整いたします)



◆具体的スケジュール

 飛行機の搭乗時間だけ守ってください。あとは引率者がすべて取り計らってくれます。

 第一陣と第二陣に分かれて出発します。参加者は、何か分らないことがあれば、下記にお尋ねください。

 引率事務局──沼倉潤さん、携帯電話080-1012-4661



 ※第1陣(2泊3日)

 出発8月8日(土)──18:00(夕刻6時)までに羽田空港第一ターミナル南ウィング、2階出発ロビーの団体受付カウンター付近に集合。「のぼり」を立てておきます。

            夜19:10(JAL655便で羽田出発)

 鹿児島空港20:55着→空港バス→鹿児島市内へ→たんぽぽ舎が予約したホテルに宿泊

 8月9日(日)──現地行動→予約したホテルに宿泊

 8月10日(月)──現地行動、午後2時まで→チャーターバス→鹿児島空港

        17:25発のJAL652便→19:10羽田空港着→解散



 ※第2陣(2泊3日)

 出発8月9日(日)──朝7:00までに羽田空港第一ターミナル南ウィング、2階出発ロビーの団体受付カウンター付近に集合。「のぼり」を立てておきます。

            朝8:15(JAL643便で羽田出発)

            鹿児島空港9:55着→空港バス→薩摩川内市へ→現地行動→たんぽぽ舎が予約したホテルに宿泊

 8月10日(月)──現地行動→予約したホテルに宿泊

 8月11日(火)──現地行動午後2時まで→チャーターバス→鹿児島空港

        17:25発のJAL652便→19:10羽田空港着→解散



 参加の費用は、現時点ではカンパがまだ300万円ぐらいしか集まっていないので、航空機3万円のほかに、バス代と、ホテル代(2泊で1万円前後)が必要ですが、ひょっとして全国から多額の熱血カンパが集まれば、減るはずです。



 首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんも、一同を引き連れて参加します。



 ○主催:「原発現地へ行く会」

  申し込み方法など、詳細は TEL 070-5019-5907 へ

川内原発ゲート前行動チラシ1
川内原発ゲート前基金チラシ1
川内原発へ行く基金-1
川内原発へ行く基金-2
 





 
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