みなさまの日々の活動に、心からの感謝と敬意を申し上げます。
昨日4月5日、東京地裁前でおこなわれた福島原発告訴団・福島原発刑事訴訟支援団の「東京検察審査会」激励行動では、福島県の人たちから数々の叫び声が響きわたり、県内の家庭において掃除機からの放射性物質の検出という、本当にこわい実情が紹介されました。許しがたい現状です。ほってはおけません。
川内原発の運転差止め訴訟は、まことに無念なことに、原発ゼロを達成できない結果になりました。しかしこうするうちにも日々、大事故の危険性はますます高まっています。したがって、本当に必要な活動は、いよいよ夏に向けて、これからです。このあと、伊方原発の再稼働阻止の闘いに入ります。すでに広島原爆の被爆者の方たちが、伊方原発運転差止めを求めて立ち上がって下さいましたが、うまくゆけば、四国の対岸の大分県でも伊方原発運転差止め訴訟を起こします。
そこで、4月23日に伊方原発の再稼働を絶対に阻止するために、愛媛県松山市で全国大集会が開催されます。先日3月26日に東京・代々木公園の大集会で司会をつとめてくださったパワフルな講談師・神田香織さんが美声で松山に登場しますので、ご期待ください。
添付ファイルをご覧ください。
当日、私は静岡市で浜岡原発の廃炉を決定づけるための講演会(→添付ファイル)があるので、松山集会には参加できませんが、参加できる方は、四国に飛んで行ってください。
静岡周辺の方は、静岡講演会においでください。
その前の4月20日には、広河隆一さん、藍原寛子(あいはらひろこ)さんと共に、東京・水道橋の文京シビックホールで、原発と戦争をめぐる「報道の危機」について講演会をおこないます。こちらも、添付ファイルをご覧ください。
ではまた、どこかでお会いしましょう。どうか、どうかお元気でお過ごしくだ
